(26)人間の野生美
今季は本当に寒い。
寒くてきつい冬ですが、
今年はオリンピックがあります
月並みな話題ですが、
ボクはオリンピック大好きです。
もともとスポーツ観戦が好きなので
その最高の舞台であるオリンピックは
夏も冬も寝不足も厭わず夢中になります。
勝負の世界で肝心なのは勝敗ですが、
ボクの判断基準は美しさです。
でもそれは表面的な容姿のことではありません。
もちろん競技によっては、
例えば話題のフィギュアアスケートなどは
ルックスの良し悪しが有利にはたらいたりするでしょうね。
でも単純に強さを競う勝負にあって、不思議なことに
〈強い者は美しい〉という法則に気づかされます。
あの姿かたちでもなく、色彩でもない
凛とした美しさは何なのでしょう?
鍛え抜かれた肉体とそれを支える精神性の
究極ともいえるストイシズムでしょうか?
それとも、神に愛された人間のオーラが
人を魅了するのでしょうか?
ココアを片手にTVの前に釘付けの時のボクは
美の研究家であり、真実を見抜く影の審判部長です。
勝敗は二の次です!
勝っても美しさを見つけられなければダメです。
最強とは認めません・・・ナンテ・・
出るだけでスゴイことなんですけどね。