(88)美容師について考える ②

(88)美容師について考える ②

毎日暑いです
まだまだこれから暑さの本番ですから
か~なり厳しいですね☀️

こう毎日暑いと正直
髪のことなんかはどうでもいいかもしれませんが
とりあえず美容師について考えるその2です

では・・
美容師は大きく分けると2つのタイプに分類されると考えます
どういうことで分けるかで違いますが
いずれにしても2タイプです(と、なぜか断定)

あくまでもボクが考える
言葉のアソビですが
それは加工派と自然派です

加工派の美容師はカット後の仕上げにポイントを置いているタイプの人

ヘアカタログ等の雑誌のスタイルは加工に力をいれないと
通用しません
どうしても他と見劣りしてしまいます

ですからパーマスタイルと謳っていても実はしっかりセットされています
これはほとんどそうです
パーマをそのまま乾かしたものがスタイルとして掲載されていることは
一般誌にかぎってはまずありません
ボクも経験があるくらいに業界では普通のことです

そしてナチュラルスタイルとはいいながらブローはもちろん
アイロンやカーラーで伸ばしたりカールをつけています
そのうえでナチュラルにみせるのが腕のみせどころです

撮影などを専用にする人を 〈ヘアメイク〉 と言いますが
そのHair.make力がポイントになります

それはサロンワークでも特長として現れます。

昔々の若手時代、ボクは先輩から良く言われました。

「仕上げに力をいれること!
お客様がご自分では再現できない仕上がりで良いので
その完成する瞬間にプロの技で感激させること・・」です

いつもより美しく仕上がったご自分の姿を鏡の中にみて
その方はまた来店されるのだと・・
それも一理

逆に美容室で美容師が仕上げた時はステキだけど
自分で出来なくては意味ないと
自分でも簡単に再現できるようにカットの細かさで
ヘアスタイルを構築する✂️ 自然派の美容師というタイプ

仕上げもなるべくナチュラルに・・
その人が実際にご自分でドライしたら?を想定して仕上げていきます

ボクは今は、こちらのタイプになりますから
写真など撮る場合でも、例えばパーマスタイルでしたらドライしてそのままです

もちろん真っ二つにカッチリ別れるというより
両方の要素をバランスよくということが大事です。

又、美容室を利用するお客サマのスタイルにより違いますから
どちらが良いということではありません
ですがこのようにタイプが分かれるということはいえると思います

ですからその辺を考えながらサロンや美容師を選ぶのもいいかもしれませんね

又もうひとつ、美容師の仕事は幅広くて
一人でカットパーマ・カラーはもちろん
メイクからネイル、着付けに至るまで
なんでもこなすマルチなタイプと
ある程度専門的なタイプにも分かれますね

ボクはご承知かと思いますが
出来ることが少ない不器用タイプです

では皆サマ、お体に特に気をつけて
しかりと食べて、しっかり寝てくださいね🍧


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