(184)2020年は?

(184)2020年は?

12月の備えのためにあるような
かわいそうな

愛すべき11月も今日で終りです

たまには美容師らしく
来年のヘアスタイルのトレンドを
考えてみようかと思いましたが

でも実際ここ数年はボクが言うことは
同じです

かといって3年前と来年2020年は
少し違うのです

どういうことか?というと

求められる
ヘアスタイルの方向
時代の流れは数年前から
変わりなしとボクは思います

自分はたぶん15年前くらいから
良いヘアスタイルのポイントは
質感と言ってきました・・

どこで言ってたか?・・
どこかはわからないけど・・
言ってきました!マジで!

その大きな流れはかわりません

変わらないので傾向が進んでいく!

よりその方向へ流れていく!
寄り道しながらですね

だから毎年出版されるヘアカタログ

それこそ10年前のと今を比べても

スタイルとしての大きな変化はありません

ヘアの質感、テイストが違います

それは常に寄り道しながら

これからの時代の
ファッションの方向へ流れているのだと考えます

昔の昭和期のような
ビックリするものはでてきませんからね

例えばハードなパーマスタイルでも
ハイレベルのブリーチヘアでも

以前と違うのは素材感、質感、

あとはちょっとしたバランス!

薬剤の進歩、技術の進歩で
美しいヘアスタイルには髪という
素材の健康性が大事で
ダメージは必要最小限に・・
ということが叶うようになってきました

キャンパスがいいと
絵も映えるのですね

いい材料で料理したら
美味しいでしょ?
そんな感じです

カールは大きめ!
これも続く流れです
細かいカールだとしても
大きめのうねりというイメージ

そのほうが光を反射して
ダメージレスにみえますから

大人な感じ、大人っぽく
(当然の流れ、高齢化・・)
ファッションのトレンドは
今やティーンではなく20代以上から

ぬけ感のあるスタイル
(パターンにはまるスタイルはあきた)

クラシック
でも定番に対する憧れは残したい!
ボブでも、レイヤーでも・・

ここにその年、その年
仕掛け人もいて

今年はアシメは前髪に・・とか

ふわっとしたミディアムショートボブがとか

軽いボルドーブラウンがとか
透明感のあるベージュブランがとか

70年代がまた!とか・・あります

こんな感じですね

そして先端をいきたい
超オシャレな人達は
こういうトレンドに逆らった
自分だけのものを表現します

流行ってないスタイルを
あえてします

それでも野暮に
時代錯誤にならないのは
時代の流れをちゃんと理解しながら
自分らしく楽しむからでしょう

そういうセンスはステキだと思います
誰でも少しでも、そういう要素
センスを取り入れて欲しいナとおもいます

色んな仕事や自分の役割があるから
その人らしい量で取り入れて
ほっっしいぃーなぁーと思います

↓70年代に活躍したカーリーサイモン
今見てもわるくないね


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