暑さも峠を越した様子ですが
皆サマ良い夏を過ごされましたか？
夏休みはいかがでしたでしょう？

ボクは例年通り夏には休暇をとらず
来月9月19日（月）～22日（木）まで、ちょこっとお休みを頂きます
すいませんが宜しくお願い致します

今夏も暑い毎日だったと思いますが
何より年々日ざしが鋭くなっているので☀️
ついついインドアになりがちです

今年もすっかりオタクの真夏の日々で
本やレンタルDVDばかり観ていました

先日もあのココ・シャネルの半生を描いた〈ココ・アヴァン・シャネル）というフランス映画を観ました
とても面白かったのですが

同じ年にロードショー公開された（ココ・シャネル）という
アメリカ版の映画もあって
同じ題材なので、ものはためしに見比べてみようと、
やはりDVDをレンタルして観賞しました

ボクの軍配は大差でフランス版のココ・アヴァン・シャネルです

個人的な好みでもそうですが
おそらく映画としての出来栄えも・・と思いましたが

色んな人のレビューや採点をのぞいてみると
何割かの人は（思ったより少数ではありません！）
普通にアメリカ版のほうが面白かったという感想を言っていて
改めて人の感じ方、好みはそれぞれなんだな～と思いました

ボクが美容師をやっていて難しいな～と
思うことのひとつが
サロンにいる時は、出来上がったスタイルを見て
お客サマご自身も担当の美容師も納得の
なかなかのお気に入りであっても

次の日誰かから「前のほうが良かったワ！」とか
あんまり似合ってないね～なんて言われると
とたんに自信をなくしてしまいます

当然逆も同様で、
今回はいまいちかな？と落ち込んでいても
周りからの評判が良いと・・
次もこれでいこうかな～なんて思いますよね

似合うヘアスタイルのポイントは
他人様になんと言われようとまずは自分が気に入ることか？

いやいや周りの友人等からの評判が良くないと
そもそもオシャレをしている意味すらないのか？

意見が分かれるところで
もちろんどちらも重要なんですが

自分の好みだけにしばられない
新たな似合う髪形を、
第3者の人が発見してくれる場合もあるでしょうし

辛辣な意見を言った人とは好みが違ったり
センスやタイプが違うので
気にしなくても良い場合
むしろ少し不評なくらいなほうが
独創的でオシャレで新しいのかも！
ということもあるでしょう

なかには悪口ダイスキなんて人に遭遇するかもしれませんしね😈

ただヘアでもファッションでも
個性的になればなるほど
一般受けは下がるとは思います

ですからちょっと変わった個性的なスタイルに挑戦するときは
適切な自己評価の力も必要ですね

ところで長いこと美容をやっていて
ずーっと変わらないな！と思うことに
男性の女性の髪形に対する好みがあります

例外の方もたくさん居られるのでしょうが
統計的にです

いまでも多くのオトコは
○ショートよりはロング
○明るいハイトーンのカラーよりは暗め
○カールよりはストレートを好む傾向にあるようです
（彼女や奥様の髪形にリクエストをするタイプの方に多いようです）

彼や旦那さんが伸ばしてほしいというので、というオーダーのほうが
逆よりも断然多いからです

時代がどんなに変わっても
男性は女性に古典的な女らしさを夢みるのかもしれませんね
夢・夢・・ユメ・だったんだな～