(86)美容師について考えるその①
こんにちは~皆サマ
なんだか不思議な陽気が続きますね⁉️
今回は皆サマにお話しをして面白いかどうかは分からないのですが
先端といわれながらも古い体質の美容界のことなんです
まあ暇つぶしに・・
ボクは以前、サロンの仕事と半々くらいの比率で
講師の仕事をしていた時期があり
そのおかげで全国津々浦々の若手、中堅の美容師に知り合いがいて
今も色んな情報が、多分他の人よりは入ってきていると思います
それで思うのは未だ多くの美容室の世界は
相変わらずマッチョ主義というか
体力勝負の体育会系なんだな~ということです
タフであること、根性があること、上下関係がしっかりしていること
あんまり寝なくても元気であること、ご飯が早く食べられること
付き合いがいいこと、仕事が早く一日沢山こなせること等が大切で
口八丁手八丁でどんな時でもポヂティブに前へ前へ・・です
もちろん悪いことではないんです
ただボクも長いこと体力勝負の美容界でやってきて
そういう一面だけではどうかな?と思います
体力ないけど感性がステキだったり
欲が足りなくて、やや引っ込み思案だけど純粋にヘアやメイクが好きだとか
のほうが
ボクは実は口が悪くて(皆サマには隠してる)
「パワーとスピードだけのヤボテンより良くないかね?」とか言ってます💦
マッチョ思想なのに言葉では「フェミニンな~🌷とってもフェミニンな~」なんて
可愛いこと言ってるのもなんだか矛盾を感じます
美容師という仕事は確実な技術が大切な職人でもあり
発想や今をとらえることが大切なクリエィターでもあり
又接客というサービス業でもあり営業的な要素もあり
ヘアケアや毛髪化学のような専門知識も必要な仕事なんですね
だからただひたすらに仕事だけしていてはダメな職種だと思うのですね
遊びとか余裕がないと・・
毎日気合いと根性で仕事して
3分間で食事ができるのが自慢で
流行りの小説やサクセスするための自分を鼓舞する本を愛読し
流行りの映画を観て
流行りの服を身にまとう・・
それも大事なんですが
それだけと考えると
そういう美容師にカットしてもらっても
お客サマも面白くないのではないかな~?と
美容のことだけでなく、色んなジャンルの
本を読んだり、映画を見たり
美術館に行ったり
先端のスポットへ遊びに行ったりも必要だなと思います
逆に美容のことだけ考えているスタイリストに
ホントにいいスタイルなんか作れるわけがないのにと
ボクは正直考えています
この世界だけではないことかもしれませんが
あえて、特に美容師の世界なんて
強さだけではないと
どこかに向かって声を大にしていいたいですね~
がぁぁあーっとね~ (つづく・・と思います)
「(86)美容師について考えるその①」への2件のフィードバック
こんにちわー。
美容師さんも大変だなあと思うんですけど、私の感想から
すると最近の美容師さんって悪く言うと無知なんですよね。。。
私は元々arcaみたいな寝ちゃったよ{汗}みたいな空間を演出(?)
していただける美容師さんがいいんですね、そして、ハラさんたち
とのお話もなんだかありきたりなものではなく本当に話したいことを
話す、話さないときは別に話さなくても平気、みたいな。
まあ私の好みの問題になりますが今の美容師さんってだいたい
話すことも決まりきってるし世の中のことをあまりにも知らない人が
多すぎて会話にならない人がたくさんいます。
これって日々に追われ、忙しくて世の中を見る時間や人の話を
聞く時間がないからなのかしら?と恐れ多くも感じてしまいます。
とか言っても私も何も知らないペーペーなんですけど。。。
話がずれた感じになってしまいましたが・・。
ありがとうございます
本音を言うとどうしてもやや辛辣になってしまいますね
美容師も最近は昔のパーマやさんではなくて
アーチィストだのクリエイターだの言われてますから
そうなるとそれは格好だけではないぞ!となりますね
ボクだって実は口先だけのペーペーですよ~